母が教えてくれた香りの力
2026/07/28
アロマセラピストを目指して学ぶ中で、私は闘病中の母のためにブレンドオイルを作り、 手や足のアロママッサージをしていました。
やさしく触れられること、好きな香りに包まれること。
その時間が、母にとって体だけでなく心もゆるまる時間になっていたらいいなと
思いながら施術をしていました。
しばらく月日が経ち──母が亡くなった日。
家族それぞれに好きな精油を選んでもらい、一つのブレンドオイルを作りました。
エンゼルケアでは、そのオイルを保湿剤の代わりに使い、親戚みんなで母の身体をきれいに整えました。
悲しさだけではなく、「ありがとう」「お疲れさま」という気持ちが自然とあふれ、
一言では表せない、あたたかな時間になったことを今でも覚えています。
母が亡くなって一年以上経った今でも、その時に使っていた香りを嗅ぐと、
穏やかな表情や一緒に過ごした時間が自然と思い出されます。
香りには、記憶や感情にそっと寄り添う力があることを、母との時間を通して教えてもらいました。
訪問アロマ「雫」でも、香りを「癒やし」だけではなく、
その方らしい時間や大切な思い出に寄り添う存在として届けていきたいと思っています。
また、訪問アロマはグリーフサポートの一つとしてもご利用いただけます。
大切な方を亡くされたあと、おつらい時期にも、香りが大切な思い出をそっと繋いでくれる
かもしれません。
⭐ 最後に母へ贈ったブレンドオイルは…
🌿ローズマリー・シネオール
🌿マジョラム
🌿レモン
🌿パチュリ
🌿ゼラニウム
🌿サンダルウッド
爽やかな香りに包まれる中で、自然と「お疲れ様」という気持ちがあふれてきました。